—敏感肌で肌が弱いあなたのスキンケア
もしあなたが敏感肌で、運悪く肌のアレルギー症状を起こしやすかったり、すぐに赤くなる肌の持ち主なら、繊細なドライスキンと同じように扱いましょう。まず敏感肌で気をつけたいのは肌の刺激になるアルコール成分、クレンジングや洗顔料に使われている界面活性剤を含む、刺激の強いスキンケア化粧品はできる限り避けましょう。

01.敏感肌で避けたい成分
石油を原料とした界面活性剤は、肌から水分を奪って揮発したり、肌のバリア機能が衰えた敏感肌はとくに、界面活性剤が必要な油分まで溶かしてしまい肌がさらに乾燥してしまうのです。また香料の強くない化粧品を選びます。ただし無香料の表示にも注意が必要。匂い消しのために別の化学薬品が含まれてることがよくあるからです。

02.天然成分は本当に安心？
敏感肌のあなたから見て、天然成分というコンセプトのスキンケアは魅力的なイメージに見えるかもしれません。しかし敏感肌は植物エキスに強く反応することがよくあります。ですから低アレルギー誘発性と表示された化粧品、とくにカオリン、カモミール、アロエなどの消炎作用をもつ成分を含むものを探すようにしましょう。

03.成分表記をチェック
あなたの敏感肌を守るために広告のイメージには騙されずに、念のため成分をシビアに確認しておく方が賢明です。近ごろはスキンケアだけでなくメイクアップ化粧品にも詳細な成分リストが表示されるようになってきました。スキンケア製品と同じようにチェックすれば、敏感肌のアレルギー反応は最小限に抑えられるでしょう。

04.敏感肌の日常の対策
太陽光線もなるべく対策して、二酸化チタンなどを含むSPF指数の高い日焼け止めクリームや、SPF効果のあるモイスチャライザー、クリームで紫外線のダメージも防御しましょう。それから無意識のうちに肌をゴシゴシこすったり、シャワーを肌に強く当てすぎたり、必要以上にクレンジングで洗いすぎるのは避けたいものです。

05.敏感肌とうまく向き合う
敏感肌のあなたはもしかすると固くてカサつきやすい肌かと思います。乾いた肌は油分ではなく水分を必要としています。水分を多く含むスキンケア化粧品を使うのと、普段から水を十分に飲んで水分も補給しましょう。アレルギーの原因となる香料や植物エキス、ラノニンを含まないスキンケア化粧品を使うようにすると安全です。