─メイクがアップグレードする9マジック
あなたのいつものメイクに1つプラスするだけで、メイクが華やかにアップグレード。少しの工夫を追加するだけで、あなたのビューティはラグジュアリーに引き立ちます。毎日同じメイクで派手さと物足りなさを感じたときモードな抜け感も出せるでしょう。急いでる朝のメイクでも短時間で取り入れられるメイク方法です。

神は細部に宿るという言葉がありますが、あなたのメイクにも当てはまる言葉です。たった1つの簡単にできるテクニックや、わずかな工夫と時短でできる方法をプラスすれば、あなたの美しいメイクに差がつくのです。ビューティは微差が大きな差になります。9の中で1つ気になった方法は自由に試して見てください。

01. Petit Eyelash / プチつけまつ毛
最初につけまつ毛。つけまつ毛はパーティメイクの為で普段のメイクでは派手すぎる？と感じたり、目のまぶたが重くなる？と思いがちです。そこでつけまつ毛を部分的にカットした、プチつけまつ毛を試してみましょう。プチつけまつ毛の方法はナチュラルで軽いのに、時短でスピーディーに目力が強力にアップするのです。

まず片目分のつけまつ毛をハサミで左右のハジから1cmほどカット。そのカットした両端のつけまつ毛の部分があなたの使うパーツです。それを外側の目尻へ部分的につけて、両目尻とも専用ノリで固定します。カットまつ毛はフルサイズのつけまつげより小さくつけやすく、自然に軽く仕上がるのに美しく大きい瞳になるのです。

02. Gorgeous / ゴージャス
あなたのアイメイクが完成したあと、目元にキラキラを1つプラスするだけで、ゴージャスなジュエリーの瞳に変わります。粉状のキラキラしたルースタイプのラメアイシャドウを用意します。アイメイクのあとルースタイプのラメアイシャドウをまぶた中央にのせ、そのまわりにラメをちりばめる感覚で薄づきにつけていきます。

ルースタイプのアイシャドウは粒子のラメも大きく、いつものアイメイクにこれをプラスするだけで、あなたの目元が華やかにアップします。これは昼間のTPOに応じたオフィスメイクから夜のメイクにチェンジするときでも手軽に使えます。夜のライティング下でも美しく反射して、あなたの瞳がゴージャスに一層輝くでしょう。

03. Millefeuille / ミルフィーユベース
あなたが最初にスキンケアとベースメイクをするときミルフィール重ねを意識しましょう。ケーキのミルフィーユのように、一層一層丁寧に積み重ねるイメージです。保湿やベースメイクを塗る間の時間に、浸透時間を持ちます。最初につける化粧水は手の平で、化粧水を手の温度で温めてから顔を包み込めば肌の浸透もアップ。

次につけるモイスチャライザーは化粧水の浸透を待ちます。その間に着替えを済ませたり、コーヒーを飲み少し時間をおいてからつけます。ベースとファンデーションも一旦乾くまで時間を置きます。最後に手の平で顔全体を包み、優しくプレスして肌を温め密着させます。肌にしっかり定着し崩れにくいベースが完成します。

04. Strong Eye / ストロングアイ
あなたがアイペンシルで普段アイラインだけで済ませてるなら、汗やオイリー肌の崩れに負けない強力にキープするアイラインに変えることができます。アイペンシル1本でアイシャドウの効果も出しながら、崩れにくく落ちないアイラインにもできるのです。まず芯が柔らかいダークアイペンシルで目のキワにラインを描きます。

アイラインはやや太めに多くつけ足して引きます。次に綿棒で描いたアイラインへ、ワイパーのように綿棒を左右に動かしながら徐々に上へぼかします。左右に動かしアイホール上へ少しずつ移動させ、ぼかしていきます。アイラインを綿棒でまぶたにぼかすことで密着度が高まり、落ちにくくアイシャドウ効果と目力もでます。

05. Luxury Cheek / 輝くチーク
ファッションショーで見かけるモデルの輝くチークに魅力を感じる人は多いでしょう。その輝くチークの作り方は、あなたが運動したときの自分の頬の色を覚えておきます。その血色の色があなたのチークカラーの基本です。その色に近い赤系のカラーで、微粒子パールの入ったシマーパウダータイプのチークを使いましょう。

そしてシマーパウダーの赤いチークを頬の高いエリアにのせます。チークに輝きを出すため、その上に明るいピンク系の色を重ねます。ベースカラーで塗った赤系チークの上に、明るいピンク系を重ねることで、多色のチークカラーとシマーパウダーから発せられる光が組み合わさって、チークがラグジュアリーに輝きます。

06. Feminine Eye / フェミニンアイ
あなたの描いたアイラインに綿棒1つで、フェミニンなタレ目を演出できます。アイラインは目元の印象を左右する大切なアイメイクですが、ワンテクニックを加えることで大きな瞳になるだけでなく、セクシーさが増すフェミニンなタレ目も演出できます。準備するのは綿棒だけ。アイライナーはペンシルタイプを用意します。

アイペンシルでアイラインを引いたら、目を開けた状態をキープ。次にアイラインの目尻側のアイライン最後を、綿棒でやや斜め下へ、顔の外側に向かってぼかします。あなたの目がわずかに大きくタレ目に見えてくるまで、綿棒で斜め下へ2mm程ぼかしタレ目を完成させましょう。綿棒は繊細なアイラインの調整もできるのです。

07. Quick Lip Care / クイックリップケア
1分でできる唇の保湿パックをリップメイクの前にプラスするだけで、いつもと同じリップでもツヤと発色がはるかにキレイなリップに仕上がります。口紅を唇へつける前に、まず保湿成分が高配合されたリップバームをあなたの唇へ多めにつけます。次に唇より大きくカットしたサランラップを唇にぴったりつけパックします。

唇につけたパックはそのまま1分待ちましょう。そして唇につけたパックをとりティッシュで軽くふきます。綿棒を用意して唇の上を左右に軽く回すように動かせば、ガサガサした唇の皮がキレイに取れて、唇の縦ジワも目立たなくなったツヤのある唇に。ガサついた唇の乾燥にも負けない、グロッシーでグラムな唇になるのです。

08. Eye Bags / キラめく涙袋
いつものメイクに目の涙袋もプラスしてみましょう。涙袋1つであなたの瞳がクリアになり、キラキラとうるんだ眼差しになります。ラメ入りの白に近い色のアイシャドウを用意します。そしてアイメイクの最後に、1センチほどの幅で下まぶた全体にラインを描くように入れます。涙袋をイメージしながら描くのがコツ。

涙袋とは下まぶたにふっくら立体的に見える目元。涙袋が1つあるだけで疲れた目の日も、あなたの目元が魅力的にうるんで輝いて見えるのです。またラメ入りの明るいハイライトのアイシャドウを使うことで、ラメの反射で瞳がキラキラします。白目がクリアに見える効果もあるのです。最後は指で軽く押さえてなじませます。

09. Plus Lip / プラスリップ
あなたがいつものリップメイクで口紅はリップスティックのみで塗っているなら、リップブラシを試してみましょう。リップブラシ塗る口紅はリップカラーの発色の仕上がりに差が出ます。リップブラシで塗ったあと、もう1つリップメイクにプラスしてみましょう。口紅と同じ色のリップペンシルとリップグロスを用意します。

そしてリップペンシルまたはリップライナーで唇センターの上唇の山と下唇の底に、少しリップラインをつけ足して描きます。最後に唇中央にリップグロスを重ねましょう。リップグロスは唇全体に塗らず、あくまで控えめに中央のみに。これだけであなたの唇に立体感がふっくら生まれ、セクシーでモードな唇になるのです。