プロのメイクアップアーティストやデザイナーのメイクに役立つ名言をまとめてみました。ボビイ ブラウンやフランソワ ナーズといったプロフェッショナルのその発言は、メイクのアドバイスとして非常に役立つと思います。プロによるメイクアップのヒントで、あなたの美しいメイクの参考と解決法になれば幸いです。

「メイクは女性が自分を表現するための武器。メイクアップの魅力的なところは、たとえシンプルな黒いドレスのファッションでも、メイク次第でたとえば20年代風に見せたり、50年代風に見せたりできることです。メイクは時代を反映するもので、女性の装いにおいては重要なモードのひとつです」by トムフォード

01.リップメイクのプロのヒント
「私は唇全体にペンシルを使い、落ち着かせる為に上からフェイスパウダーをはたく。それからグロスか口紅を上に塗る。ペンシルを選ぶ時には口紅と違う色でも恐れずに。ペンシルを唇全体に使えば、上から違う色を塗ると言う組み合わせでも成功します。ペンシルと口紅の色を合わせる考え方は流行遅れです」by フランソワ ナーズ

「リップスティックを唇に塗るときにはリップブラシを使います。容器のままで使うよりも扱いやすいので。そのために口紅の見本をリップカラーの色順にボックスの中に並べておきます。口紅を折って、ボックスの中でつぶすのです。こうすると画家のパレットのようになります」by ケヴィン オークイン

02.メイクツールのプロのヒント
「メイクをするときに正しいブラシ道具があるとないとでは結果に大きな違いがでます。よいメイク道具を使えば、ファンデーションをより均一に伸ばし、唇のリップカラーや目元のアイシャドウにより効果的に色を乗せることができます。しかも、値段はそれほどかからないのです」by ケヴィン オークイン

「メイクの前に忘れてならないのは、人間の顔は平坦ではないということです。出っ張りやくぼみがあり、血管があり、曲線があります。それぞれの顔のパーツ部分に対応できる、アイメイク、フェイスメイク、リップメイクの道具やブラシのツールを的確に選ぶことがメイクアップには必要です」by ルビーハマー

03.ファンデーションのプロのヒント
「年齢を重ねた女性がファンデーションが合わなくなったのは製品が変わったからだと思うのはよくあることです。けれども実際には、変わったのは肌の方である場合が多いのです。例えば年齢を重ねると顔色が悪くなります。いつまでも同じファンデーションに縛られないことが肝心です」by ステファン グラス

「私はドライスキンの人にも油分を含まないファンデーションを使うのが好き。油分はスキンケアの段階で補えるから。薄くつけたファンデーションはどんな肌色も均一にしシミも隠すことができる。ファンデーションを仮面のように感じるべきではありません。そう感じるのなら厚く塗りすぎているという事です」by ケヴィンオークイン

04.チークのプロのヒント
「チークは2回塗るようにしています。間には透明のパウダーを重ねます。そうするとチークの色が長持ちします。頬のふくらみや額の広さを目立たなくするため、マットなブラウンを使ってフェイスシャドウも入れます。自分の肌よりも暗めの色を選び、厚ぼったいところにブラシで叩いて影をつけましょう」 by マギーハント

05.アイメイクのプロのヒント
「アイメイクのアイペンシルを使うのは、まつ毛の生え際です。生え際の内側でも外側でもありません」by ローラ メルシエ　「アイメイクのとき、まぶたの内側にアイラインを描くときは、アイペンシルの先を少し丸くしてから使いましょう。とがったアイペンシルの先は危険です」by ケヴィン オークイン

06.リップケアのプロのヒント
「口紅をつける前に、良質のリップバームを必ずつけ、よく浸透させましょう。もし唇が乾燥していたり、リップバームが残っていたりすると、口紅の持ちが悪くなります。口紅をたっぷりつけてから、ティッシュでふき取って定着させ、それから最後に塗って仕上げると長持ちします」by ボビイ ブラウン

07.メイクチェックのプロのヒント
「出かける前には必ず２つ以上の照明の下で、２つ以上の鏡を使ってメイクをチェックすること。首と顔の色に差が出ることがないように注意しましょう」by マギーハント　「メイクアップは自然光の下でつけることにしています。そうすれば、ぎょっとするような白塗りに仕上がることはありません」by ボビイブラウン