─くすみ唇はリップメイクでカバー
あなたの唇の本来の色は淡いチェリーのような若々しい色です。唇のくすみの原因は、ストレスによる体調不良や血行不良、タバコの悪影響、乾燥から紫外線のダメージによっても影響してきます。くすんだ唇はけっして老化と加齢だけの問題ではありません。リップメイクで唇のくすみを解決してカバーしたいものです。

01. Image / イメージ
唇のくすみを改善するには、あなたのリップメイクのセットに新色を追加しましょう。唇のくすみに悩み始めたら、リップスティックやリップグロスの色の選び方ひとつ変えるだけで、唇が今まで以上にイメージと印象が変わります。唇をくすませる色のリップは避けて、色を加えたときに元気な印象になる色を選びます。

02. Color / カラー
くすんだ唇には、ピンク、ローズ、アプリコット、ベリー系のミディアムカラーを選んで塗ってみましょう。唇がくすんで色が暗くなった唇には、暗く見えないように明るく鮮やかな色に見えるリップスティックを選ぶのがポイント。そして塗る前は最初にリップコンシーラーで血色の悪い、暗い唇の色を補正してカバーします。

03. Brighten / 明るくする
また唇のくすみは年齢を重ねた加齢の影響や、紫外線のダメージにもよって、唇の色が暗く、くすんだ唇になっていきます。くすんだ茶色がかった青白い唇でも、リップコンシーラーでカバーして、上にペールピンクの口紅を使っても、自然な明るさを唇に出せます。ペールピンクやペールピーチの中から選んでみましょう。

04. Point / ポイント
唇のくすみの秘訣はリップを、あなたの唇と同じ色で下唇になじませたときに、くすんだようなダークオレンジに見えない色のリップスティックを探すことです。他にベージュやブラウンのリップも魅力的なカラーですが、くすんだ唇のケースでは塗ってしまうと反対に、唇をぼやけさせてしまうことが多いので避けましょう。

05. Steam / スチーム
年齢とともに唇の色はくすんで暗くなっていきますが、加齢の影響だけでなくても、血行不良でも唇はくすみます。リップカラーでカバーして隠すだけでなく、リップメイク前に蒸しタオルを唇に当てて、熱のスチーム効果で唇を温めてみるのも良い対策です。くすんだ唇も明るくなり、口紅がなめらかに発色し鮮やかになります。

06. Treatment / トリートメント
また唇のくすみはリップメイクの事前に、リップトリートメントを手に取り、薬指で唇を軽くタッチしてマッサージするように塗るといいでしょう。唇のシワ部分にもリップトリートメントが浸透するように指で念入りに伸ばします。リップトリートメントの成分と、指によるマッサージで唇の血行も良く明るくなります。

07. Lip Care / くすみのケア
あなたの唇は寝不足や疲れでも、唇の色が全体的にくすんできます。そのためリップメイクでカバーする前に、リップトリートメントによるケアとマッサージで唇に栄養を与えて血行を良くするのは不可欠です。とくに唇がガサガサして乾燥しても唇のくすみに見える原因になります。リップケアも日頃から心がけましょう。

08. Concealer / コンシーラー
たまに唇にもファンデーションをつけて明るくしてからリップスティックを塗る人もいますが、ファンデーションだと粉っぽくなってリップスティックが浮いてしまわないように注意が必要です。リップ前のくすんだ唇の色補正は、ファンデーションより唇にあったリップコンシーラーの方が、失敗なく整えやすいでしょう。

09. Lifestyle / ライフスタイル
他にも唇のくすみはタバコの喫煙によっても悪影響を受けます。タバコは唇の色をくすませるだけでなく、唇のにじみや口元のシワをつくる原因にもなります。リップで唇のくすみはカバーできても、リップメイクの完成度は土台となる唇のコンディションによって大きく左右されます。唇の悪影響になる生活は控えたいものです。