—クリスタルベース透明感ある肌の13メイク
モダンで美しいベースメイクとは重く厚いベースメイクより、透明感のある肌へ整えたベースメイクでしょう。あなたの肌を透明感ある肌にするベースメイク方法をクリスタルベースと名称づけます。透明感があるとは何か？それはバスタイムから上がったときの濡れたような、美しく透き通った肌のイメージに近いでしょう。

01. Image / イメージ
あなたの肌のベースメイクで透明感を演出するには、1つ目は美しく濡れたようなイメージ、2つ目は透き通って見えるようなスキン、3つ目は自然なツヤ感、これら3つがあなたの肌に透明感を演出する点となるでしょう。この3つのルールを意識して、透明感があるベースメイク方法とやり方にフォーカスしていきます。

02. Control Color / コントロールカラー
肌の透明感を重視するため、目のクマや肌に赤みのあるときはカバーしたい部分のみに、コントロールカラーのメイク下地を塗ります。あくまでカバーしたい肌部分のみ薄づきに塗るのが重要、コントロールカラーではなくファンデーションで隠そうとカバーすると厚塗りに見えて、透明感とは程遠い肌になってしまいます。

03. Base Makeup / ベースメイク
あなたのメイクの8割が肌、クリスタルベースで透明感ある肌へメイクする最初のベースメイクは、全体のメイクイメージと美しさまで左右する重要なメイクになるのはもちろんです。そしてあなたの素肌とファンデーションをつなぐクッションとして、メイク下地とコントロールカラーもベースメイクで大切な役割です。

04. Foundation / ファンデーション
昔まではファンデーションをムラなく塗り、1点の曇りもない肌に仕上げるのが一般的でした。しかしそのやり方は肌が不自然な重いマスクとなって、あなたの肌が本来もつ素肌感と透明感まで消えてしまうのです。厚塗りファンデーションはモダンに見えず、老けた印象と古いメイクの印象、透明感と真逆にもなるので注意。

05. Skin Cover / スキンカバー
しかし肌の隠すべきところはしっかりカバーします、ただしそれはファンデーションだけに頼るのではなく、最初のコントロールカラーと下地で肌のくすみ、肌の色ムラ、肌の赤みを整え、気になるシミや肌の毛穴はコンシーラーで部分的に消します。透明感ある肌をつくる上で、のっぺりした均一仕上げは避けましょう。

06. Crystal Skin / クリスタルスキン
あなたの肌に透明感を出すには、ベースメイクを薄くしてモダンな抜け感ある肌にすることが、透明感のある肌へつながるのです。肌の乾燥、赤み、くすみ、顔全体のトラブルはファンデーションだけで隠そうとせずに、ファンデーション前のメイク下地、コントロールカラー、コンシーラーで部分的に修正するのです。

07. Skin Check / スキンチェック
あなたの肌の隠すところ、生かすところを見極めて塗れば、素肌風の美しい肌になるのと同時に、目的の透明感のあるベースメイクへ仕上がります。反対に透明感のあるベースメイクで1番気をつけたいのは、繰り返しますがファンデーションを厚塗りするのと、マスクのように輪郭まで均一に塗るのは避けましょう。

08. Concealer / コンシーラー
あなたの肌にトラブルがある日は、部分的なトラブルに合わせたコンシーラーで小さく隠すのがコツです。透明感のある薄塗りベースメイクでも、肌のシミ、肌の毛穴、吹き出物、ニキビ跡はけっして見せません。細部はコンシーラーブラシやコンシーラースティックを使い、肌トラブルの部分のみポイントカバーします。

09. Skin Parts / スキンパーツ
あなたの元の肌がキレイなフェイスラインの部分などは、ほとんどファンデーションを塗りません。そうするとその肌パーツが美しく際立ち、肌全体がフレッシュで透明感ある印象へつながるのです。仕上げのパウダーは透明感があるルーセントパウダーを、フェイスパウダーブラシで肌を磨くように薄づきにのせましょう。

10. Flexible / フレキシブル
どんな日もあなたがベストな透明感ある肌へ仕上げるためメイク下地も何タイプか用意しておき、その日の肌へ適切なタイプを柔軟に選ぶのがオススメ。くすみ肌はピンクの下地で肌に血色感をプラス、毛穴がヒドい日は毛穴カバータイプ、乾燥と小ジワが目立つ日は保湿力ある下地で部分的にカバーして透明感を重視します。

11. Factor / ファクター
最後に透明感あるベースメイクの注意点を改めると、ファンデーションのみでカバーしようと、顔全体へマスクのように均一に塗ってしまうケース。これではあなたが本来もつ肌の透明感まで消えて、透明感がある肌とは逆効果のベースメイクとなってしまいます。コンシーラーと下地の部分的なポイントカバーが鍵です。

12. Fashion / ファッション
今の時代のベースメイクは、ある意味ファッションと同じかもしれません。あなたのその日の肌コンディションにあったメイク下地を選び、美しい服へ着替えるようにベースメイクを着替えるのです。あなたの肌に合わせてさまざまなタイプのメイク下地、コントロールカラーで肌の質感を美しくコントロールするのです。

13. Mode Skin / モードスキン
あなたの肌はこれからの時代、もはや均一塗りの厚塗りファンデーションのベースメイク方法は古く、透明感がある肌へ仕上げるベースメイク方法こそが、抜け感あるモダンでモードなベースメイクなのです。そして透明感がある肌とはモダンなモード感だけでなく、あなたの肌を個性的に美しく輝かせてくれるでしょう。