難しいアイシャドウを上手く塗るには？ アイシャドウの代わりに母親の口紅をまぶたにつけてみる。多くの人が10代のころにこんなアイメイクを初めて試したでしょう。その頃から長年練習をしているのに、ほとんどの人が未だにアイシャドウの微妙な色合いを作り出すまでに達していないというのは意外と多いのです。

まぶたを美しくメイクするのは簡単そうに見えますが、実際は簡単どころか、洗練された仕上がりにするのは至難の業です。信じられないかもしれませんが、その秘訣はシンプルにすることなのです。アイシャドウを1色でもきちんとつければ、かなりイメージアップする、とメイクアップ アーティストなら誰でも言うでしょう。

ですから、自信がつくまでアイシャドウは1色だけ使ってください。これは目標達成のために非常に大事なことなので、付属のアイシャドウのスポンジチップは捨てて、そしてちゃんとしたアイシャドウブラシを買ってください。アイシャドウを伸ばしやすくしますし、アイシャドウの仕上がりもブラシを使った方がきれいです。

自信のあるメイク愛好家たちでさえ、10年前はアイシャドウをつけると考えただけでパニックになっていました。けれども最近は科学がそんな不安を取り除きました。今日では重要なのは色だけではありません。最近のアイシャドウはテクスチャーやスキンケア要素も考えられているので、伸びがよくまぶたにフィットします。

アイシャドウは最近では発色をよくするためにシリコンを元にした原料が使われているおかげで、価格に関係なく、より正確で、はがれ落ちたり、シワになったりせず、ムラのない色合いを作り出すことが可能になりました。テクスチャーもずいぶん変わりました。パウダー、ジェル、クリーム、ムース状などアイシャドウも豊富です。

これらには色をつけると同時に小ジワや、シワをカバーする機能もあります。色に対するタブーを捨てて、気に入った色にチャレンジしましょう。目元を最大限に生かす方法は、まず若い子の目元をみてください。みずみずしく生き生きして、皮膚が乾燥していません。そのため目元を若々しく見せるにはグロッシーなものを使います。

アイシャドウは目元を若々しく見えるグロッシーなものを目頭に使ってみましょう。これは眉骨の下にハイライトとして、または、上まぶたの中央部にも使えます。アイシャドウは明るい色の方が、アイシャドウに慣れない初心者の方や失敗したくない人でもキレイにアイメイクが仕上がることを覚えておきましょう。

そしてアイボリーかクリームかピーチブラウン系をまつ毛の際からまぶた全体に伸ばします。それから次の色をつけます。2色目はまつ毛の際から二重のラインまでつけます。大人の女性はパールの強すぎるアイシャドウは、控えた方がいいかもしれません。どうしてもシワや、小ジワの方に人目を引きつけてしまうからです。