VOGCCI

アイメイク

戻る

アイシャドウで瞳に奥行きと輝きをつくる.アイメイク方法.やり方.塗り方.引き方.VOGCCI.ヴォグッチ

アイシャドウで瞳に奥行きと輝きをつくる.アイメイク方法.やり方.塗り方.引き方.VOGCCI.ヴォグッチ

アイシャドウは瞳に美しい奥行きをつくります。華やかで印象的な目元は誰もが憧れるパーツ。目の元々の形を変えることはできませんが、アイシャドウの濃淡を使って陰影を深め、目元に奥行きをつくることは誰でもできます。アイシャドウの法則はひとつ、役割と目元の骨格を知れば自然と正しい場所がわかります。

まず自分のアイホールがどこなのか知っておきましょう。アイホールの形は目の形や骨格によってさまざまですが、目を閉じたとき眼球の上部にある骨のくぼみの内側部分を指します。骨格の凸凹を利用し光と影を演出して奥行きのある理想の目元を作ります。主に眼球の丸みの上の部分へなぞるようにカラーを広げていきます。

アイシャドウで瞳に奥行きと輝きをつくる.アイメイク方法.やり方.塗り方.引き方.VOGCCI.ヴォグッチ

アイカラーパレットは基本的に4色の濃淡で構成されています。カラーにはそれぞれの役割があり、カラーの濃淡によってまぶたにのせる配置が決まります。1番明るいハイライト色、まぶたにツヤを出す光色、グラデーションを自然につなぐ中間色、そして目のキワに使う締めの色である影色の4色分かれます。

とくにアイシャドウで簡単に失敗せずにできるのは4色を使う方法です。この4色をメイクブラシを使い骨格の陰影に合わせてのせるだけで、ごく自然に効果的な立体感を作ることができます。アイシャドウパレットにはミニブラシやチップ等付属のツールがセットされています。これのツールも効果的に使っていきましょう。

アイシャドウで瞳に奥行きと輝きをつくる.アイメイク方法.やり方.塗り方.引き方.VOGCCI.ヴォグッチ

例えばアイシャドウパレットに付属でついているミニブラシやチップ。美しいグラデーションをつくるには、ブラシの先端を垂直にまぶたにあてて色を横に入れます。次のその色をブラシの側面を使って縦にぼかします。このようにブラシを2段階で使いこなすことによって繊細なグラデーションが実現できます。

最初はハイライト色をまぶた下とアイホール全体にブラシか薬指の腹でツヤをのせます。最初に淡いツヤをベースにすれば後で入れる色が転がりやすくなります。ハイライト色はパレットの中で一番明るい色。パール感の強いハイライト効果のあるカラーでホワイト系のクリアカラーが多く、光を集め立体感と透明感を演出。

アイシャドウで瞳に奥行きと輝きをつくる.アイメイク方法.やり方.塗り方.引き方.VOGCCI.ヴォグッチ

ハイライトの次は影色。目元に引き締め効果を与える影色は、パレットで一番濃い色で目のキワに使います。付属の細いチップかブラシで先端にとり、上まぶたのキワへ細くラインを引きます。まつ毛の根元にそわせるように締めラインを入れます。影色はぼかすのではなく、細いラインをハッキリと発色させるように意識。

影色のラインを入れた次は中間色を入れます。太めのチップの幅にパレットの中間色をとり、影色に少し重ねるようにして横に塗ります。横に入れた後はブラシの側面を縦に動かしぼかして、色の境目をなじませます。中間色はアイシャドウの濃淡を自然につなぐ色。中間色を入れることで自然なグラデーションができます。

アイシャドウで瞳に奥行きと輝きをつくる.アイメイク方法.やり方.塗り方.引き方.VOGCCI.ヴォグッチ

そして光色をアイホールに。ブラシで光色をとり中間色に少し重ねるようにして、まぶたの丸み部分にのせてツヤを演出します。目頭から目尻にむかって一気にいれます。次に細いチップの先端で影色をとり、下まぶたの目尻から黒めの外側まで「く」の字に細いラインを入れて仕上げます。

最後に太いチップでハイライトを、下まぶたの涙袋にツヤを入れてバランス調整して完成。大きめのブラシを使う時には力を入れず、さっと1往復させてとるようにします。細いブラシや小さいブラシを使う時には、アイシャドウを削ってしまわないように、慎重に小刻みに何度か筆を動かすのがポイントです。