—1mmでも上にまつ毛を上げるには？
あなたの目が大きく見えるかどうかは、実はアイメイクではなく、まつ毛の上がり具合にかかっています。ビューラーで上げたつもりが下がり気味のまつ毛になっていることがほとんどです。まつ毛が上がるかどうかはビューラーの使い方にかかっているのです。まつ毛が上手く上がらないのならこのテクニックは役立ちます。

01.眼球のカーブに差し入れる
まつ毛が１ミリ上がるだけで目は大きくなるのです。まずビューラーでまつ毛の根元を軽く挟みます。ここまでは通常と同じです。その後ビューラーの上のカーブをそのまま、まぶたの眼球のカーブに差し入れるように押しつけます。押しつけてもう一度根元の深い部分を挟み直しましょう。根元を１ミリでも深く挟みこみます。

02.まつ毛の根元を１ミリでも深く挟む
そしてビューラーでまつ毛の根元を１ミリでも深く挟みこめれば、まつ毛もグンと長く見せることができます。そしてひじを上げます。ビューラーを上手く使うコツは、ひじを上げて手首をしっかり返していくことです。根元から少しずつ、ひじを上げ、手首を返しながら数回に分けて上に向かって挟み込みましょう。

03.ひじを上げて手首を返す
最後は、手首を反り返らせ、天井の方に向かせます。こうしてまつ毛の先端までカールさせるのです。このとき痛みは感じないはずです。ひじと手首の返しがあれば、力は必要ないので優しくできるはずです。ビューラーを使うと目のまぶたを挟んで痛いのは、ひじが下がってるのが原因でしょう。

04.ひじが下がっていると？
ビューラーでひじが下がっていると、まぶたを下に引っぱってしまい、その結果まぶたを挟んでしまいます。ひじを上げて手首を返していけば目のまぶたを挟むこともなく、優しい力でかつ根元からまつ毛を上げることができます。もしこれでもまつ毛が上がらない場合、ビューラーのゴムが劣化していないか確認してみてください。

05.ビューラーのゴムが劣化してる？
ビューラーのまつ毛を挟む部分のゴムが古くなっていると、真ん中が割れていたり、アイシャドウなどが付着してしまい、ビューラーのゴムが固くなってしまっているのです。いくらひじと手首のテクニックで工夫しても、ビューラーのゴムが劣化していると、あなたのまつ毛を正確に挟めずに、根元から上げることはできません。

06.ビューラーのゴム交換の手入れ
さらにビューラーのゴムの劣化に気づかないで使うと、より力を入れないと上がらないので、無駄な強い力でまつ毛を挟んで、あなたのまつ毛を痛めてしまうことになるでしょう。ビューラーの替えゴムは別で売っていますし、半年で交換するか、まつ毛が上がらなくなったときを目安に交換してお手入れをしましょう。

07.しっかり上がったまつ毛へ
ビューラーのツールもアイメイクの仕上がりを大きく左右します。ゴムのお手入れをして、まつ毛根元の深い部分に挟み、ひじと手首を上げる工夫をすればしっかりまつ毛は上がります。１ミリでも高くまつ毛を上げると、あなたの目が大きく見えるだけでなく、目の中に光がたくさん入ってくるのでキラキラと瞳が輝いて見えます。