クリームアイシャドウは、ぴったりフィットしてキラキラした華やかな目元にしてくれます。発色がよく、簡単にグラデーションができ、なじみのいいクリームのテクスチャーがしっとりとまぶたに密着するのでモチが良く、まぶたも乾燥しにくく、パウダーアイシャドウに比べてしっかり密着します。

とくにクリームアイシャドウはアイシャドウのカラーが鮮明にでて、発色がとても良いです。シアーでうす付きに仕上げることもでき、指でまぶたに色を乗せると見たままの発色が。さらにラメやパールのキラキラ感もしっかりまぶたに乗せても粉飛びせずに華やかな目元になります。

クリームアイシャドウは、テクスチャーが柔らかいので指でさっと伸びてムラにならずに塗ることができるでしょう。薬指が一番やりやすく、ベースカラーは指でアイホール全体にのばし濃くしたい部分はチップで重ね、アイラインとアイシャドウのつなぎ目をチップでぼかせばアイメイクの仕上がりがよくなります。

塗った後はヨレを防ぐためにフェイスパウダーをわずかにオン。クリームアイシャドウ単体で仕上げることもできますが、パウダーアイシャドウと組み合わせても、質感の異なる輝きやツヤのあるアイメイクができます。クリームアイシャドウのおかげでパウダーアイシャドウのモチや発色もよくなります。

下まぶたのきわなどに明るいカラーを入れるとフェミニンな仕上がりに。パウダータイプだと涙や汗で落ちやすくなりますが、クリームアイシャドウは落ちにくいので安心です。さらに涙袋に乗せることで、女性的なうるうるしたぷっくりした涙袋のアイメイクも。細いチップや綿棒をつかうとメイクしやすいでしょう。

クリームアイシャドウはしっとりしたテクスチャーで乾燥しないのがメリットですが、つけ方を間違えてしまうとヨレてしまうことも。特に重ねつけのとき塗りすぎやつけすぎたり、指で強くこするようにつけてしまうとアイシャドウが均一にならないことも。薄くムラのないような重ねつけを意識しましょう。