アイブロウマスカラは眉をカラーチェンジして立体感あるイメージにします。眉の存在感をやわらげたい人は、眉毛を切ったり抜いたりして整え過ぎるより、アイブロウマスカラを使ってカラーチェンジしましょう。眉メイクはフォルムを正しく描くことはもちろん大切ですが、その色も同じくらい重要なデザインです。
なぜなら眉を何色にするかで顔全体の印象がすいぶん違って見えるからです。地眉の色よりトーンを少し明るくすることによって眉の存在感をやわらげ、アイメイクを際立たせることもできます。また地眉の色が薄い人でも、濃い色のマスカラを使うことでキリッとした印象になります。
アイブロウマスカラは眉毛量の多い人に向いていますが、地眉が薄く眉毛量の少ない人も正しい塗り方を覚えれば眉毛の内側までしっかり色をつけられます。アイブロウマスカラに限らず、アイブロウのカラーを選ぶときの基準は髪色です。しかし髪色とぴったりと同じにする必要はありません。
髪色よりも色が自分の肌色になじむかが選ぶときの重要なポイントになります。アイブロウマスカラは一般的に見た目より明るく発色するので、肌にのせたとき浮いて見えるようなカラーは避けましょう。必ず肌に一度のせてみて色を確かめてください。髪色よりも少し明るくすると馴染みやすいでしょう。
塗る前にブラシの先端にたまる余分なマスカラ液をティッシュオフ。ティッシュオフをしないとマスカラ液がつき過ぎて濃くなったりダマになりやすくなります。そして毛に逆らってアイブロウマスカラを塗ります。眉尻から眉頭にむかって毛流れに逆らうように塗ることで、毛の内側にも塗れて元の眉色とまばらになりません。
眉毛の根元にもしっかりマスカラがつくように塗ります。次に眉頭は上から下へ向かって塗ります。最後は眉全体を毛流れに沿ってとかします。もしはみ出したら乾いた綿棒でオフ。マスカラは液がからんで毛流れが整うので眉の立体感もアップしますし、髪色とメイクに合わせて眉のカラーも変えてモード感を演出できます。