—ゴワつくクセ髪をサラサラにするヘアケア
髪が太くてゴワゴワした悩みをヘアケアでサラサラにさせたいときの方法は？ まず髪をしっとりさせるシリコン入りのトリートメントを髪につけたあと、目の細かいコームか目のあらいコームでトリートメントを髪の毛先までとかして、髪の細部にまでトリートメントをいきわたらせます。しっとり扱いやすい髪になるでしょう。

01.Bristle Hair
もしあなたが髪が太くてゴワゴワするという髪質なら、髪が硬い剛毛の場合が多いでしょう。剛毛をクセ毛と勘違いしてしまいますが、剛毛とクセ毛は根本的に違います。剛毛は髪の毛の内部のタンパク質が強く結びついて、髪の表面はキューティクルがギッシリひきしめあってます。そのためゴワゴワ感が強く広がりやすいのです。

02.Moist hair care
髪の健康から考えると剛毛は、髪にコシがあって健康な髪質ですが、ゴワついて広がりやすく、まとまりにくい悩みが出てしまうのです。髪質は多くのケースが遺伝によるものなので、根本から改善するのは難しいものですが、毎日のヘアケアの中で、シリコン入りのシャンプーやトリートメントを使っていきます。

03.Moisture Treatment
そうすると、しっとりと扱いやすい髪に変わってきます。一般的に市販されている大半のシャンプーやトリートメントには、シリコンが配合されているので、好みの香りやしっとりタイプのヘアケアを選んだり、あなたのなりたい髪質に合わせて選びましょう。最近はケラスターゼなどから硬質髪用のヘアケア製品もでています。

04.Volume down
硬質髪用のシャンプーやトリートメントには、髪の柔軟成分が入っているので、ゴワつく硬い髪に効果が期待できます。また広がる髪にはヘアアイロンもオススメです。髪がまっすぐになればボリュームが抑えられます。髪が痛むと心配すると思いますが、スチームが出るタイプのヘアアイロンならヘアダメージも防げるでしょう。

05.Brushing & Hair comb
またゴワゴワした髪には、１日２〜３回のブラッシングも効果的です。これによって頭皮の余分な皮脂を髪全体にいきわたらせ、ゴワつき感がやわらぎます。頭皮をマッサージする感覚で、ゆっくり髪をなでるようにブラッシングしましょう。そして洗い流さないタイプのトリートメントをつけてコームで浸透させるのも効果的です。

06.Haircut
あなたがゴワゴワした広がる髪質や、剛毛で髪の量が多いと悩んでいるときは、ヘアサロンでカットするとき担当のスタイリストへ、髪のボリュームを抑えるようにオーダーする方法もあります。しかし「髪の毛をすいて減らしてください」と注文しがちですが、すき方によって短い髪が横へ伸びて余計ゴワつく可能性もあります。

07.Hair layers
髪の毛をすくカットは、一ヶ月半もたつと長い髪と短い髪が交互になって、２倍のボリュームになってしまうこともあるのです。ボリュームをおさえたいなら、髪をすくよりも、レイヤーを入れたスタイルが効果的です。ボリュームの広がりとゴワつきで悩んでいるのなら、ヘアカットの際に相談して試してみてください。