01.トラブル肌を改善するには？
トラブル肌はスキンケアを毎日行っていても、どれだけ完璧な肌の持ち主でも、ときには突然トラブルに見舞われることがあります。ストレスや過酷な環境、ホルモンバランスの変化などが、悲惨な吹き出物やニキビ悪化の原因にもなります。けれども泣き寝入りする必要はありません。トラブル肌を改善していきましょう。

02.油物や乳製品は控える
飽和脂肪が多く含まれる食べ物を避けましょう。完全に控えるのは難しいものですが、油で揚げた食べ物は肌トラブルがひどい時は控えます。乳製品もあまり取りすぎないことです。これらのものは毛穴を詰まらせて、ニキビや吹き出物を作る原因になるからです。スタバのラテを飲みたい時は、牛乳の変わりに豆乳で注文します。

03.夜眠るまえ
夜寝るときは、額に油分が下りてこないように前髪を後ろで束ねて、髪はこまめに洗うようにしましょう。トリートメントなどのヘアクリームをつけすぎるのは禁物です。顔の肌に触れたときに肌の状態を悪化させて、ニキビと肌トラブルの原因になることがあります。顔に触れる枕やシーツも清潔なものにしましょう。

04.皮膚科のレチンA
肌トラブルがなかなか治らない場合は、皮膚科医に相談してください。処方箋の必要のない治療薬が効かず、医師の処方が義務づけられているレチンAクリームを使う必要があるかもしれません。レチンAはニキビに驚くべき効果がありますが、強い薬なので副作用があります。医師から薬の治療カウンセリングを必ず受けましょう。

05.手で触らない
気持ちはわかりますが、どんなことがあってもトラブル肌やニキビに触らないようにと誓いましょう。ニキビの周りの肌がさらに炎症を起こし、他の部分にまで広まる恐れがあります。ニキビを潰すと、ニキビ跡でクレーター肌の原因にもなります。また手についていた雑菌が顔の肌にもついてトラブル肌が悪化することもあります。

06.スキンケアを見直す
あなたが良いと思っていたスキンケア製品も、反対に肌荒れと肌トラブルの原因をつくっている可能性もあります。あなたの肌にとって刺激の強いスキンケア製品は避けましょう。肌とスキンケア化粧品にも相性があります。刺激の強いスキンケアは肌トラブルを悪化させるだけです。シンプルケアで様子を見てみるのもいいでしょう。

07.運動と睡眠
定期的に運動でトレーニングしましょう。体の機能をフルに活動させるには運動が一番で、全身と肌の血行を良くして体から老廃物を排出するのにも役立ちます。また睡眠を充分に取ることです。8時間の安らかな睡眠ほど、肌を自然に回復させ、くすみのない、きめの細かい整った肌が生まれるのを助けるものはありません。

08.etc
肌トラブルはあまり落ち込まないことです。たしかに口で言うほど簡単ではありませんが、心配しすぎると余計に吹き出物が増えたり、ストレスでさらに肌荒れの原因にもなります。風邪と同じように一生続くわけではありません。今できる最善をつくして、肌トラブルが治るまで深く心配しないで、疲れやストレスをケアしましょう。