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メイクテクスチャー操る質感の17マジック.アイメイク.リップ.ベースメイク.モードメイク.メイク方法.化粧.やり方.VOGCCI.ヴォグッチ

メイクテクスチャー操る質感の17マジック.アイメイク.リップ.ベースメイク.モードメイク.メイク方法.化粧.やり方.VOGCCI.ヴォグッチ

—メイクテクスチャー操る質感の17マジック
あなたが使うメイクのテクスチャーはジュエリーのように表情豊か。メイクテクスチャーとは肌表面の質感、肌触り、手触り、光の反射、輝き、光沢の変化を与え、それは特徴から感覚といった視覚効果にまで影響します。テクスチャーの質感はメイクカラー同様、あなたのメイクイメージと印象を大きく左右する要素です。

01. Texture Image / テクスチャーイメージ
例えば最初にマットからセミマットの質感は、あなたの印象をフェミニンで女性的なメイクイメージへ仕上げやすくなります。それはなぜでしょう?マットなテクスチャーの質感は光を吸収する結果、やわらかく丸みのある光沢がでるためフラットに見えます。フラットな視覚イメージは若々しく幼い印象をもたらすのです。

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02. Mat / マット
あなたはマットだと老けて見えるのでは?と思うかもしれません、確かにマットは厚みがあると老けて見えます。しかし同じマットでも薄づきにすると、やわらかいヴェールをまとったようなフェミニンで女性的なイメージになるのです。メイクでフェミニンよりの可愛い印象を演出したいときはマットが適しているでしょう。

03. Feminine / フェミニン
あなたがメイクでクールなイメージよりも、フェミニンなやわらかい印象を演出したいときは、マットなテスクチャーの質感が最適。アイシャドウカラーからチーク、ベースメイク下地、リキッドファンデーション、クリームファンデーションでもマットタイプは、フラットでやわらかい印象のメイクに仕上がるでしょう。

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04. Glossy / ツヤ
反対にあなたがメイクのテクスチャーで、グロッシーなツヤ系の質感を使うと、メイク効果はどうなるでしょう?メイクの質感でツヤを出すと、光があたる顔のパーツは高く、当たらない顔のパーツは低く見えるため、あなたの顔に立体感が強調されます。そのためモードで立体感のある大人な印象を演出できるのです。

05. Cool / クール
あなたがツヤのあるテクスチャーのリキッドファンデーションやクリームファンデーションを塗ると、Tゾーンの鼻から額の出っ張った顔パーツがより前へ出て見え、そして目の下などが自然な影となって見えます。そのため光の反射も含め顔立ちがよりハッキリとシャープに、カッコイイ雰囲気、クールな印象となります。

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‪06. Type / タイプ
あなたがメイクテクスチャーの質感を見極めるコツは、最初にコスメティックのテスターや化粧品サンプルをあなたの手の甲へ、縦のラインをつけてチェックしてみましょう。例えばリキッドファンデーションを手の甲へ縦に伸ばし、手を動かして光の反射を確かめたり、握って肌が伸びるとツヤのラインがよく見えます。

07. Check / チェック
次にあなたの手の甲へ縦に伸ばしたファンデーションへ、パウダーをかけてツヤが消えたら、そのテクスチャータイプはセミマットと判断できます。パウダーをつけてもツヤの光沢がでてきたら完全なツヤタイプでしょう。メイク下地も同じく立体的でクールなイメージを演出したいなら、ツヤの強いタイプを選びます。

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08. Double / ダブル
あなたの使うメイクテクスチャーの質感は見た目の操作だけでなく、メイクに2つのテクスチャーを組み合わせることで、メイクを長持ちさせるなどメイクに機能性も付加できます。とくにメイクを長持ちさせるのに効果的なのがクリーミーなツヤの質感に、ドライでマットな質感を層のように2つ組み合わせる方法です。

09. Layer / レイヤー
例えばあなたの肌へ、なめらかなウェットでツヤのあるコンシーラーを塗ったら、その上を乾燥したマットなパウダーでおさえることで、初めてメイクが固定されます。さらにチークでもクリームタイプのチークの上を、パウダータイプのチークで層のように重ねて塗ると、1つ使うよりも落ちにくいチークが完成するのです。

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10. Sheer / シアー
テクスチャーはマットとツヤ、2つに大きく分けられますが、それ以外にシアーな仕上がりという表現もよく見かけます。シアーなテクスチャーとは透明感、薄づき、ごく薄手、透明感のある薄いテクスチャーを意味する言葉がシアー。あなたの唇や肌の色が薄く透けて見える、薄づきなテクスチャーをシアーと表現します。

11. Shimmer / シマー
シマーとシアーは言葉の発音が似てるため、初めは2つの意味を混合してしまいますが、シマーとは上品な輝き、かすかに光る輝きと表現すればわかりやすいでしょうか?シマーの輝きはパール、グリッター、ラメのキラキラ光る輝きとは違い、さりげない透明な輝き、そのためシマーはナチュラルメイクに適しているのです。

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12. Pearl / パール
他にパール感と表現されるパールテクスチャーは、天然の輝く宝石を細かく砕いたような、小さな細かい粒が光を反射させて、シルバーなど艶やかに仕上がるのがパールの特徴です。同様に輝くテクスチャーではラメと呼ばれるタイプもありますが、パールとラメの違いが曖昧かもしれません、具体的にどう違うのでしょう?

13. Glitter / グリッター
ラメとパールの違いは、パールの繊細な細かい煌めきより、キラキラの粒が大きい輝きがラメの特徴。天然より人工的、洗練したギラギラ感がラメまたはグリッターのテクスチャーです。グリッターは化粧品ブランドによりラメ、ダイヤモンド、ブリリアントとも呼ばれますが、本来の名称はグリッターと捉えていいでしょう。

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14. Smoky / スモーキー
スモーキーとは煙のスモークのように、くすんだようなグラデーション、くすんだようにぼかすテクスチャー、くすませたテクスチャー。あなたのアイメイクをスモーキーにぼかしたアイシャドウのテクスチャーは、ミステリアスで官能的な視覚効果をもたらすでしょう。スモーキーは独特の深みのあるセクシーな印象も特徴。

15. Creamy / クリーミー
クリーミーとはうるおいあるテクスチャーで見た目の視覚だけでなく、肌を保湿させる効果も発揮します。ツヤのテクスチャーと区別されるかもしれませんが、乾くとセミマットになるタイプもあります。あなたが乾燥肌ならベースメイクとリップで乾燥の対策ができますが、オイリー肌や混合肌には逆効果かもしれません。

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16. Balance / バランス
あなたがフラットな顔立ちならツヤのテクスチャーは立体感を演出してくれますが、もし元々の顔が彫りの深い大人な顔立ちで、立体感のでるツヤテクスチャーを選ぶと、極端に影ができてしまうこともあります。薄づきにしてルースパウダーをつけたり、ハイライトを入れて光を投入するメイクバランスの調整も必要です。

17. Summary / サマリー
最後にメイクテクスチャーの質感を要約すると、1つ目にマットなテクスチャーはあなたの顔をフラットにみせ、女性的でフェミニンな印象へ演出する質感。2つ目にツヤのテクスチャーはあなたの顔に光の立体感を強調してツヤの強いものを選ぶほど、いわゆるカッコイイ印象、クールでモードな雰囲気を演出するのです。