— ロマンティックメイク
ロマンティックメイクでジュエリーの表情に。このメイクはかつてヴェルサイユ宮殿に住む、マリーアントワネットやきらびやかな貴族たちのメイクを参考に、現代風にモダンで、洗練されたモード系にアレンジしたメイクです。まるで、マカロンのような色とりどりの鮮やかなカラーを、エレガントに輝く宝石のように飾っていきます。

01. フェイスメイク
貴族のような透明感ある白い肌に仕上げます。ファンデーション前に、オイルを手に数滴とり、顔全体に薄く伸ばします。次に乳液で顔全体に手でしっかり浸透させます。肌を白くやわらかいモチモチ肌にし、うるおいを保ち続けてくれるのはオイルと乳液、またはクリームしかありません。メイク下地は柔らかいピンク系を選びます。

02. アイシャドウ
アイシャドウは、まぶたに下地を塗り、余分なアイシャドウが落ちて顔を汚さないように、目の下にはルースパウダーを。ラメとパール感のある鮮やかなエメラルドグリーンのリキッドアイシャドウを、まぶたとまつ毛にブラシでつけます。よくなじませて目の外側に向かってグラデーションを広げます。眉はアイブロウマスカラで薄く。

03. アイライン
漆黒のアイラインで引き締めます。ジェルアイライナーを使うと、ハッキリした黒い色を出しつつ、ぼかしたり繊細なタッチでアイラインが描けます。アイペンシルだと色が弱く、筆のリキッドライナーだとクッキリしすぎるので、中間のジェルアイライナーなら、より深い黒で質感もなめらかでしっかりと色づき、ぼかすことができます。

04. チーク
パーリーピンク系のフェミニンなチークを笑った時に頬がたかくなる部分から始点に入れて、頬からこめかみ、さらに生え際までオン。その上にピンクニュアンスのホワイト系フェイスパウダーをブラシで重ねます。チークの色味を顔全体になじませる効果があります。そして扇形の広いブラシを使って顔全体の余分な粉を払います。

05. リップ
唇のリップメイクはぷるんと潤う唇で、ロマンティックな印象に仕上げます。口紅を塗る前にリップクリームより、こっくりしたリップバームで潤い補給は欠かさないようにしましょう。バームで潤いを足したら、その上にバイオレットに近いワインレッド系の口紅を塗れば、貴族のようなノーブル感がでます。最後はリップグロスでツヤを。