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火と熱で温めるメイクテクニック.ライター.ドライヤー.スチーム.アイメイク.リップ.ベースメイク.メイク方法.化粧.やり方.VOGCCI.ヴォグッチ

火と熱で温めるメイクテクニック.ライター.ドライヤー.スチーム.アイメイク.リップ.ベースメイク.メイク方法.化粧.やり方.VOGCCI.ヴォグッチ

─火と熱で温めるメイクテクニック
熱で温めるメイク方法は、あなたが通常では上手くできなかったメイクが、スムーズに解決できる助けになります。熱を利用する方法はプロのメイクアップアーティストも活用しており、ライターの火、ハンドタッチの熱、ドライヤーの熱風、お湯とスチームの熱を使った温めるコツは、メイクの完成に役立つでしょう。

01. Heating / ヒーティング
寒くなる秋から本格的に冷える冬の季節は、いつものメイク方法でも、あなたのメイクアップが肌に馴染まなかったり、メイク製品が気温の寒さで固くなり、ペンシル系は発色が悪く色が描けないことがあります。そのときは熱による解決が役立ちます。他にまつ毛のビューラー、マスカラ、リップにも熱を上手く利用します。

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02. Pencil / ペンシル
アイペンシルを引くとき、まぶたの皮膚がよれて描けなかったり、何度なぞってもアイペンシルがかすれるだけで、色が描けないこともあるでしょう。これは冬の寒さや時間によって固まってしまったか、または元から硬すぎるペンシルかもしれません。これにはライターの火を使い、ペンシルの芯を温めて柔らかくします。

03. Lighter / ライター
描けない硬すぎるアイペンシルは、まぶたの皮膚に悪いだけでなく擦れたり、描けたとしてもガタガタのラインになってしまうでしょう。処置としてライターの火で芯の部分を温めて、アイペンシルの芯を柔らかくすると描きやすくなります。時間は1秒だけでOK。このライター方法はメイクアップアーティストも活用します。

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04. Flare / 火の効果
アイペンシルの芯をライターの火であぶった後、手の甲に試し描きしてみると、全く描けなかったアイペンシルが、まるでリキッドのように柔らかく描けることに驚くでしょう。そして発色もハッキリと鮮明になります。使えないと諦めていた硬いアイペンシル、または鉛筆型のアイライナーに、一度試してみるといいでしょう。

05. Draw / 温めて描く
ライターでアイペンシルを1秒ほど火であぶって温めたら、温度が熱すぎないか手の甲で確認してから、アイペンシルが温かいうちにアイラインを描きましょう。アイペンシルだけでなく、同じ鉛筆型の描きにくいリップペンシルにも同様に使えます。火による殺菌効果も同時にできます。ただし火の扱いには気をつけましょう。

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‪06. Curler / 温めたビューラー
アイラッシュビューラーまたはアイラッシュカーラーを、ライターで温めるのも効果的なテクニック。挟むゴム部分をライターの火で1秒あぶります。あぶりすぎてゴム部分がとけないように注意。ヤケドしないようにビューラーゴムの熱さを指で確認します。するとビューラーが即座にコンパクトなホットビューラーに変わるのです。

07. Eyelash / つけまつ毛に熱
ライターでゴム部分を温めたビューラーは、つけまつ毛にも効果的です。つけまつ毛はブランド製品によっては固く、ビューラーで強くおさえてもカールできないこともあるでしょう。でもライターで温めたビューラーを使うと、つけまつ毛もしっかりカールできます。つけまつ毛はつける前に手で持ちながらカールすると安全です。

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‪08. Dryer / ドライヤーとメイク
ライターの他に、あなたのビューラーにドライヤーの熱を利用する方法もあります。雨や暑さで湿気のある日は、まつ毛が上手く上がらない、まつ毛のカールがキープできない悩みもあるはずです。このときビューラーにドライヤーのテクニックをプラス。まずビューラーをドライヤーで5秒ほど温めてからまつ毛をカールします。

09. Hot / ホットビューラーへ
ドライヤーの熱で温めたビューラーは、ホットカーラーのような効果で、まつ毛のカールがつきやすくなります。まつ毛を何度ビューラーしても上手くいかないときは試して見るといいでしょう。ビューラーにドライヤーをプラスしてまつ毛のカールに使うと、クルッとエレガントに上へカーブしたまつ毛を1日キープできます。

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10. Warm / まつ毛へドライヤー
まつ毛に塗ったマスカラを乾かすときも、ドライヤーの熱は効果的に活用できます。あなたのまつ毛にマスカラをつけて塗り終えた後、頭を後ろに倒してアゴを130度くらいまであげ、ドライヤーをあなたの顔と水平になるようにアゴの位置に持ちます。まつ毛に向かって低音弱風にセットした温風を5秒ほど当ててみましょう。

11. Mascara / マスカラにドライヤー
このように下からドライヤーの温風を、マスカラを塗ったまつ毛に当てることで、あなたの塗ったマスカラがしっかり乾きます。そしてまつ毛のカールのキープ力が断然にアップするのです。髪のブローと乾かすついでにできるドライヤーの温風で、1日カールをキープできる美しいまつ毛に仕上げることができるのです。

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12. Steam / タオルでスチーム
あなたのアイメイク前に、蒸しタオルの熱を使った温めるコツを取り入れれば、あなたの顔がよりメイク映えするでしょう。たとえば朝に目のまぶたがむくんだ日は、アイメイク前に蒸しタオルをまぶた全体に当てます。むくみの原因である血行の悪さを、温めることで血流が良くなるので、むくみ、くすみの改善になります。

13. Hot Eye / まぶたのスチーム
目が腫れている日は先に冷やすことを考えがちですが、まぶたの腫れの原因はむくみのケースが多いため、まず先に蒸しタオルで温めて血行の悪さから解消しましょう。蒸しタオルは温コットンでも代用できます。蒸しタオルの用意は、タオルをお湯に浸して固めに絞るか、濡らしたタオルをラップに包みレンジで温めます。

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14. Warm Hand / ハンドタッチ
プロのメイクアップアーティストにとっても手がもつ温度も重要なツールのひとつです。手の温度によってメイクが肌によりなじみます。ハンドタッチの熱は、コンシーラーを温めて肌に密着させたり、リキッドファンデーションやクリームを肌に浸透させ馴染ませたり、リップを2色混ぜるときも手の温度でよりマッチします。

15. Osmosis / 温めてなじませる
メイクの最初に、あなたの顔に保湿とベースメイクをする際は、手でベースメイクを温めながら塗ると、メイクアップが手の適度な熱によって顔になじみ、人工的でマスクのような不自然な顔になりません。手の温度で顔に密着させ、ベースメイクを温めて使うコツに慣れるほど、メイクが自然に美しくナチュラルに仕上がります。

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16. Lip Steam / リップのスチーム
リップメイク前の唇にも蒸しタオルの熱は効果的です。蒸しタオルを口元全体に優しく当てると、熱のスチーム効果で唇全体のトーンが明るくなり、健康的でツヤのある唇になります。ラップパックの唇ケアもありますが、唇を温めた方が効果的です。リップケアの保湿や口紅がなめらかに浸透して、うるおいの唇が持続します。

17. Boiling / ホットスチーム
唇には蒸しタオルの他に、熱湯に浸した綿棒も使えます。お湯に綿棒を浸したら、ヤケドしないように適度な熱さかを確かめ、唇に綿棒を左右に転がします。唇を蒸らしながら、乾燥によって荒れた余分な唇の皮をからめ取りましょう。ガサガサしてリップメイクをつけにくい唇も、スチームの熱でなめらかな唇になるでしょう。