01.色を混ぜる
魅力的な唇をつくるプロのテクニック。まず最初はリップの色を混ぜることです。あなたの持つメイクアップ アーティストの才能を目覚めさせましょう。プロのようなリップメイクをしたいなら、違う種類のリップを手の甲にとって、リップブラシで混ぜてみます。この方法が難しいなら、指を使って直接唇の上で混ぜます。

試すのは明るめの色からでも、濃いめの色からでもかまいません。できた色がきつすぎるようならベージュを少し足すと、柔らかいイメージになります。白を混ぜてはいけません。しまりのない口もとになってしまいます。幾つかの異なる種類を混ぜて、オリジナルのツヤ感のあるリップやキラキラ輝くグロスを作ることもできます。

02.ステインを使う
リップステインは簡単につくので鏡がなくても大丈夫。リップステインは新しくモダンでクールなリップアイテムです。でもステインの効果を出したいからといって、わざわざ買い足すことはありません。濃い色や強い色、または明るい色を唇においてから拭き取るだけで簡単にステインと同じカラーを自分で作ることができます。

03.唇に輝き
シマー入りのリップカラーやリップグロスは、魅力的な唇を演出します。ナチュラルカラーのリップにほんの少しシマー入りのグロスを重ねると、デイタイムにはぴったりです。もっと魅力的に見せたいなら、いつものカラーより1〜2段階ほど濃い色か明るい色のシマーを使ってみましょう。すっきり透明感を出すなら単品使いします。

04.リップカラーを長持ちさせる
ロングラスティングを売りにしているリップ製品は、便利ですが人によってつけていると乾燥しやすく、革のような唇になってしまうのが気になるようです。持ちをよくしたいなら、まずリップペンシルから始めましょう。リップカラーをつける前に、ナチュラルカラーのリップペンシルを唇全体に使います。次にリップペンシルに、

重ねるようにリップカラーをつけます。そのカラーにぴったり合うリップペンシルを使ってカラーを固定させても良いでしょう。リップペンシルを持っていない時は、フェイスパウダーかチークカラーをリップカラーの上から少量たたき込むようにつけます。乾燥を防ぐためリップバームかグロスを重ねます。どちらも長持ちできます。

05.プロのリップの色選び
自分にぴったりのリップカラー、つまりどんなときにもバッグに入れておきたいリップカラーを買いに行くときは、あなたの唇がガイドになってくれます。一番映えるのは、あなたの唇よりも1〜２段階ほど濃い色です。これなら失敗はありません。メイクをせずにドラッグストアか化粧品コーナーへ行って自分の唇をよく見てみます。

そして同系色の中からあなたの唇よりやや濃い色を探します。他のメイクアップなしで目や表情が輝いて見えれば、それがあなたのぴったりの色です。これがリップカラーの威力。あなたにぴったりの色がニュートラルカラーです。ニュートラルカラーが見つかったらそれを基準にして濃いめの色や明るめの色を探すとよいでしょう。

06.リップの注意点
ニュートラルカラーを基準に、明るめの口紅といっても、あなたの唇よりワントーン以上明るい色は避けましょう。唇が灰色がかって青ざめたような表情になってしまいます。劇的な変化をつけたいときも、あなたのニュートラルカラーを基準にしましょう。また、粉っぽい赤や白いグロスはつけないように注意しましょう。

チークカラーやファンデーションと同じく、その他のメイクアップでもそうですが、グロスやステイン、リップカラーを選ぶときも自分の肌と唇の色をよく見ることです。色白の女性が青味の強い色や、暗い赤色のリップカラーを使うと顔色が悪く見えるものです。やや日焼けした肌にはペールピンクのリップカラーがよく映えます。