—リップカラーを混ぜて最も似合う唇に
あなたが自分でリップスティックを塗るときと、プロのメイクアップアーティストがリップを塗る方法の違いはなんだろうと思ったことはありませんか？ ほとんどの女性は唇に１色を塗るだけです。しかしアーティストは、色や濃度の異なる複数の製品を混ぜ合わせて、メイクする人に最も似合うリップカラーを作り上げるのです。

01.リップカラーを混ぜるテクニック
メイクアップアーティストだけでなく、マリリンモンローのような有名モデルもカラーを混ぜて、自分の肌に合う色にこだわっていました。クリエイティブな気分のとき、こうしてリップカラーとテクスチャーを自分で創りだすことができます。あなた自身にあったリップメイクのバリエーションをさらに広げることもできます。

02.あなただけのカラーを創る
普段のリップメイクから脱却して、リップカラーを画家のパレットのように混ぜてリップカラーの可能性を広げて楽しみましょう。まずリップクリームを唇に塗ってから、その上にリップペンシルであなたの好きな色を唇全体にのせます。これは失敗しにくく、透明感のある仕上がりになるのでハードな色でも使いやすいでしょう。

03.リップがドラマチックに変わる
とくにレッドまたはブラックベリーやプラムを塗るときにも適しています。他には、リップスティックの上に別の色のグロスを重ねる方法もあります。シンプルですがこれだけでリップの仕上がりがドラマチックに変わります。グロスの色は透明感のあるホワイト、ライトピンク、モカ、チョコレートなどのリップカラーが理想的です。

04.リップカラーのアレンジ
ホワイトの色を組み合わせれば、どんなリップカラーもパステル調に変えて淡い色にします。ベージュの場合は明るい色を落ち着かせて、あなたのリップカラーが派手すぎると思ったときに色を修正してくれる役立つ色になるでしょう。次にライトピンクはいかなるリップカラーも色味を落ち着かせて、フェミニンに仕上げてくれます。

05.ブラック系のカラー
黒リップやブラックベリー、チョコレートカラーを混ぜると、口紅のカラーにより深みが出せて、昼間のリップカラーを夜用やパーティメイクにあなたを変身させてくれます。他にはレッドにあなたの好きなブラウンを混ぜれば、鮮やかすぎた赤も、あなたの肌の明度に合ったゴージャスで上品な赤いリップカラーに創ることができます。

06.単色では合わない口紅も使える
リップカラーを混ぜるメリットは、以前買ったリップカラーが単色ではあなたに合わず、失敗して使わないままでいた口紅に組み合わせても使えるのです。例えば明るすぎたり鮮やかすぎた発色の口紅は、ベージュの口紅と合わせれば、落ち着いたリッチで上品なカラーのリップメイクに仕上がります。捨てる前にぜひ活用したいですね。

07.テクスチャーが気に入らなくても
テクスチャーがマットなヌーディーカラーのリップは、塗ると不健康に見えて失敗した経験もあると思います。それでは透明なリップグロスと混ぜて使ってみましょう。リップ単体ではイマイチだった口紅が、透明なリップグロスと組み合わせるだけでヘルシーで艶やかなリップに仕上がるのです。リップメイクは楽しいと思いませんか？

08.トレンドの変わりにも
口紅のカラーはあなたの色の気分の好みが変わったり、トレンドもすぐに変わります。そのときにリップを混ぜて変化させていくことでも飽きてしまった色も役立ちます。口紅の色の深みやコントラストからトーンを少し変えるだけでも、雰囲気も大きく変わるのです。前シーズンの口紅も新しいシーズンでも十分に活用できるのです。

09.シーズンに応じた変化も
春にはピンクトーンのリップがメインに、そして夏には鮮やかなオレンジよりのカラーのリップが人気になるでしょう。やがて秋から冬になれば、プラムやバイオレット系カラーが注目されます。リップ単色では鮮やかな口紅でも、ダークトーンのカラーを混ぜ合わせて、季節に応じたボルドー系や深い赤リップに変えることもできます。