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リップトラブルに対処する9のカルテ.唇.リップメイクの方法.口紅の塗り方.やり方.つけ方.VOGCCI.ヴォグッチ

リップトラブルに対処する9のカルテ.唇.リップメイクの方法.口紅の塗り方.やり方.つけ方.VOGCCI.ヴォグッチ

─リップトラブルに対処する9のカルテ
色鮮やかなリップメイクは楽しいものですが、日常のリップメイクにはトラブルも多くあります。たとえば唇のバランスの他に、唇につけたグロスが時間が経つにつれてハミでたり、照明が暗くなる夜のメイク直しではリップカラーの色がイマイチ冴えずに迷います。それぞれリップの目的に応じたトラブルを解決していきましょう。

01. Night / 昼から夜のリップは?
あなたが仕事のあとで特別なディナーに出かける際は、リップはどのようにメイク直しをしたらいいのでしょう?昼間のメイクから夜のリップメイクへ直すことの目的は、夜は照明が落ちているため、リップを際立たせる必要があります。変える口紅は鮮やかなレッド、ボルドーなど濃い色や深い色は夜のリップ直しに効果的です。

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02. Gloss / グロスがハミでる?
あなたがリップグロスやリキッドルージュをつけた際、唇からハミでることもあります。このトラブルはどうしたら防げるのでしょう?これはあなたの唇の表面をマットに整えてから、リップグロスを塗れば、唇からグロスがハミ出ることはなくなるでしょう。唇の上にマットタイプの口紅をつけて、その上にグロスを重ねます。


最初にマット系リップを唇につけることで、唇表面がマットに整います。その上にグロスを重ねれば、唇からグロスがハミ出るのを防止できます。自然に仕上げるなら、あなたの唇と同色のマットタイプのリップスティックを選ぶといいでしょう。または、柔らかいリップペンシルで唇全体を塗ってからグロスを重ねても対処できます。

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03. Balance / 上唇と下唇が違う?
上唇が下唇よりも薄く、バランスを均一にしたいという悩みを抱えているのは、あなただけではありません。女性の90%は上唇の方が薄いのです。この対処法はまず、リップペンシルまたはリップライナーで、上唇の輪郭をキワぎりぎりに描いて、上唇をハッキリさせることです。そのあと普段の通りリップメイクを塗り進めます。


ただし、このリップの注意点は、必要以上にリップペンシルで上唇の輪郭を、厚く描こうとしないことです。やりすぎると、反対にリップがわざとらしく見えてしまい違和感のある唇になってしまいます。鏡を見ながら、少しずつミリ単位で上唇の輪郭にラインを付け足していき、バランスを確認しながら塗るといいでしょう。

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04. Volume / 唇がふっくらしない?
薄い唇はどうしたらふっくらと見せられるのでしょう?まず無理にふっくらと見せようとしないことです。リップカラーを探すときは、小さな唇や薄い唇にもマッチするミディアムトーンを探しましょう。あなたの唇とぴったり合う、同じ色のリップペンシルまたはリップライナーで輪郭をハッキリとるのも効果的でしょう。


リップペンシルであなたの自然な唇の輪郭をなぞるように目一杯に描きます。決して唇から無理にはみ出るようなリップラインを引かないことに気をつけましょう。またディオールのカプサイシン入りのディオールアディクトなどのリップグロスを塗ることでも、唇がカプサイシン成分で刺激されてふっくら見せることができます。

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05. Coloring / キレイに発色しない?
リップがイメージ通り発色しなくて困ったときや、唇にのせたリップがキレイに発色しないときは?朝起きると体調や気候などその日によって、唇の色が悪く安定しない日は多いものです。元の唇の色がくすんでいると上から塗るリップの発色にまで影響します。まずリップ前に症状のタイプによって唇の色を事前に補正します。


とくにあなたの唇の赤みが気になるとき、くすんだ暗い唇には、コンシーラーか唇専用のリップコンシーラーで、唇をカバーします。肌をファンデーションでカバーするのと同じように唇も必要になるでしょう。そしてリップブラシで口紅を重ねれば、本来の鮮やかな色をくすまずに発色させ、リップカラーもキレイに色づけできます。

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06. Nudy / ヌーディカラーがくすむ?
あなたの唇が血色悪く、元の唇が不健康な色だったり、唇が白っぽいときは、ヌーディ系のリップカラーを健康的に発色するのは難しいでしょう。透明感のあるピンクやベージュ、淡いバイオレットなどヌーディ系のリップカラーは、元の唇の色によって発色のキレイさが左右されます。ではヌーディカラーを自然に発色させるには?


ヌーディカラーの対処は、元の唇が白っぽいときや血色が悪いときは、最初に濃いめのオレンジ系リップを用意します。使っていない鮮やかなオレンジリップはありませんか?オレンジリップを指でタッピングするように唇へなじませ、ティッシュオフします。この上にヌーディカラーをつけると、健康的に美しく発色するでしょう。

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07. Rouge / 赤に抵抗がある?
赤リップを使いたいけど鮮やかすぎて抵抗がある人もいます。最初は好きな赤リップに、中間色かブラウン系のリップを混ぜてあなたに合う自分の色をつくってみましょう。同じ赤でも気がねなくつけていられます。より控えめに赤リップをつけるなら、ベージュと混ぜれば明るい赤を落ち着かせ、派手すぎる色を修正してくれます。


他に赤い口紅をリップブラシで丁寧に塗ったあと、唇へパウダーを重ねて光沢をおさえる方法でも、控えめな赤リップが演出できます。または、真っ赤な口紅を塗ったあと、軽くティッシュオフをしても、ツヤがほどよく消えて薄くセクシーに色づいてくれます。同じ赤リップでもテクスチャーや色の組み合わせで表情は変わるのです。

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08. Vanish / 消えて落ちる?
リップスティックが消えたり落ちやすいのは、リップメイクにおいて1番気になる問題でしょう。しかし物理的にリップスティックは、落ちないようでは自然ではないのです。1日中落ちないようにはできていないため、事前の対策が必要です。長持ちするリップが好みなら、落ちにくいマットタイプかリップティントで対処します。


リップカラーを落ちにくくするもう1つのコツは、リップスティックの口紅と同色か、またはやや明るめのリップペンシルを使い、リップスティックの上から重ね塗りで定着させます。このとき明るいカラーのリップスティックには、濃い色のリップペンシルは合わないので注意。時間の経過で違和感のあるラインだけが残ります。

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09. Drying / いつも乾燥する?
あなたの唇がいつも乾燥している場合、リップスティックをつけるべきか、しかしリップスティックをつけると余計に乾燥してしまうこともあって悩むことでしょう。唇の乾燥は口まわりのできものを治す、カンフルが含まれていないリップバームを使います。カンフル成分は逆にカサついた唇の刺激になる可能性があるからです。


リップバームであなたの唇のベースを作り、口紅のテクスチャーはクリーミータイプのリップスティックを重ねます。リップバームは携帯し必要なときにサッと塗りましょう。グロスも乾燥した唇に感触よく、唇を柔らかく保ってくれます。長持ちするマットタイプのリップスティックはドライなので乾燥した唇には避けましょう。