ジューシーリップは、キスしたくなるようなツヤツヤでぷっくりしたやわらかい唇。そんな触れたくなるような唇をリップメイクで仕上げましょう。まず触れたくなるような、ぷるんとしたやわらかい唇はケアからスタートします。唇は薄い部分なので、放っておくとシワができたり、血色もなくなってしまいます。

ハチミツにワセリンを混ぜたもので、くるくるマッサージすると、唇の弾力が全然違ってきます。ハチミツだけでもいいし、なければこっくりしたリップバームでもOK。また唇用のスクラブやパックも出ていますのでそのケアも組み合わせれば、シワがなくなって血色のいいぷるんとした唇になります。

リップラインは年齢を重ねていくと、たるんだり、しぼんだり、ぼやけたりしてきますので、唇のリップメイクにはラインをとることが大事。特に触れたくなるようなぷっくりしたジューシーリップをつくるときは、コンシーラーを下唇の輪郭の真ん中と、上唇のセンターの2つの山になった上部に塗ります。

そうすると唇がぷくっと前に浮き出て見えます。そしてリップライナーで厚みの足りない部分をオーバー目にリップラインをとって中を口紅で塗りつぶし、グロスを乗せるとジューシーなぷっくりした唇になります。グロスは輪郭にはのせず、中央だけに重ねるとよりジューシーにふっくらと仕上がります。

リップグロスを使うときは、カプサイシン入りのリップグロスを使います。カプサイシンは唐辛子の中に入っている成分で、血行を良くして自然な血色を浮き出たせ、さらにぷくっとした唇になるのでジューシーリップにはぜひ使いたいもの。生っぽいアンジェリーナジョリーのようなジューシーな唇になれます。

ジューシーなぷくっとした唇はリップカラーもキレイに発色させたいもの。口紅を塗る前にリップ用の下地を塗ります。リップコンシーラーの場合はちょっとパサついてマットになってしまうので、ジューシーに仕上げたいときは、トリートメント効果のあるリップ用の下地を使えば、ぷるんとした仕上がりで発色します。