下がった口角の唇を補正するリップテクニック。への字に下がった口角を上げるには、コンシーラーとリップメイクで、下がって見せている影を消去して唇のフォルムを整えます。口角の下から上唇の斜め上まで、明るめのコンシーラーでラインを描くと、口角がキュッと上がって見えます。あとは指で叩き込むようなじませます。
口角を上げてなじませたら、お気に入りのリップを塗れば、キュッと上がった口角が素敵なリップに。使用するコンシーラーは、やわらかすぎず肌に密着するものを、色は肌色よりほんの少し明るいくらいのものを選ぶといいでしょう。影を明るくしようと白っぽいカラーを選ぶと、逆に肌色から浮いてしまうことがあります。
口角を上げて見せるように唇のフォルムを補正するときは、口紅をつけるリップメイク前に行います。上唇の口角をリップペンシルで0.3〜から0.5ミリくらい上に出します。リップペンシルは自分の唇と同じ色を使います。下唇の口角の下がっている輪郭外側に沿って、1cmほどハイライトペンシルを引き消していくか、
下唇の口角の影に、下から上に向かってコンシーラーをのせます。下がっている口角の影を消すだけで、少しだけ笑っているようなキュッと上がった口角が誕生。コンシーラーを入れた部分を指で軽くなじませていきます。あまり広げないように注意。影を消しつつ、明るく柔らかな表情に変わったことに気づくはずです。
コンシーラーは明るめで少しパール感のあるものを選び、ハイライト効果もプラスしましょう。上唇の山のラインにもそって補正すると立体感も強調されます。口角が上がっていると口元はそれだけで華やかに見えるものです。メイクで口角が上がっているように見えるテクニックで、笑っていなくてもやわらかな表情になれます。
リップペンシルもパールが入ったものを使えばパールの効果でふっくら立体的な唇に。これで「口角が下がっているので口紅を塗っても寂しそうな顔に見えてしまう」という悩みも解消。コンシーラーとリップペンシルを使い唇の形を補正すれば大丈夫。口角がキュッと上がり、立体感も出てふっくら魅力的な唇になります。