分厚い唇に悩む人は、唇を小さく見せるエレガントなリップメイクのテクニックで小さく上品な唇に仕上げることができます。元の唇が大きくぼやけた印象で悩む人は多く、シーンによってはだらしない印象を与えてしまいます。分厚い大きな唇をスッキリとした小さな唇にみせるリップメイクを活用してみましょう。
まずコンシーラーやファンデーションで唇の色味を抑えるところから始めます。唇と肌の境界線をぼかすことで、唇のボリューム感を抑えてみせることができます。コンシーラーまたはファンデーションをパフで唇の上にトントンと軽くのせ、唇と肌の境界線を曖昧にする感覚で、唇の輪郭まわりを意識して塗ります。
ファンデーションや肌用のコンシーラーを唇に使うことが気になる人は、唇の色を抑えるためのリップ用コンシーラーもあるので便利です。そして好みのカラーにしたいリップライナーで実際の唇よりも小さめにリップラインを描いていきます。唇の大きさよりも一回り小さく、内側にリップラインを描きましょう。
通常リップライナーは唇をふっくらさせて見せたい時に使われるものですが、唇を小さく見せたい時にも使えます。唇のラインの内側1~2mmのところにラインを引くのがポイント。すると唇全体が引き締まって見えて、唇が小さくエレガントに見えるのと同時に、唇の大きくぼやけた印象も解消できます。
上唇と下唇に唇内側へリップライナーでラインを引いた後は、指や綿棒で唇の内側にラインをぼかすようにすれば自然なイメージになります。そのあと口紅でリップラインの中を塗り潰していきましょう。実は口紅は濃い色ほどシャープに見えます。この時リップブラシで口紅を塗れば、塗りムラやよれを防げます。
仕上げにコンシーラーで唇の周りの陰影を消していきます。コンシーラーで唇の周りの陰影を消すことで分厚い唇をスッキリと上品にみせることができます。分厚い大きな唇は、唇の立体感に合わせて唇の周りに影ができていて、とくに下唇の中央部分の下や口角は目立つので唇の影にコンシーラーを塗りましょう。