生ジューシー肌は、あえてファンデーションを使わない、ナチュラルでジューシーな肌質に仕上げるベースメイクです。生ジューシーな肌に必要なのは、オイルと乳液、下地とパウダーの４つです。ジューシーなみずみずしさを放つナチュラル肌は、あえて完璧にしすぎない肌です。隠したい部分も透けて見えてしまうぐらい、

自然な肌がいいでしょう。下地はやわらかい雰囲気の肌になりたいときはピンクのベースカラーを選び、透明感を出したいときはピンクとブルーのベースカラーを１対１で混ぜます。まず、肌をぬるま湯で温めます。スチーマーや温タオルでもOK。そしてタオルで完全にふかずに、手で水気をしっとりと肌になじませます。

そして、美容オイルを手のひらに数滴とり、温めてから顔全体にのせて軽くマッサージをします。オイルを仕込むことで、独特のぬめり感と発光するツヤ肌が実現します。次に乳液を顔全体にのせ、手のひらでしっかり押し込みます。肌を白くモチモチにしてくれる乳液は、潤いのある生ジューシー肌には欠かせません。

その後、透明感のあるピンク下地をとんとんとのせていきます。このときに指の温度を加えることを意識しながらしっかりピンク下地を密着させます。最後に不自然にテカると不自然さがでてしまう眉間、ほうれい線、小鼻のみにフェイスパウダーを乗せていきましょう。たったこれだけでジューシー肌の完了。

ファンデーションを使わず、下地のみで仕上げることで素肌と光と体温がミックスされたようなスキのあるヌーディ感のあるジューシー肌が完成します。また崩れることなく一日中ジューシーな肌をキープできるのも下地オンリーのフェイスメイクの強みです。ナチュラルメイクが好きでファンデーションを使わない日にもぜひ。

もし目のクマが気になった場合は、コンシーラーを追加で塗ってもいいでしょう。コンシーラーでパッと目まわりと顔全体を引きしめ明るく見せることができます。足し過ぎず、重過ぎない、生き生きと輝く風通しのいいフェイスメイクです。さらに美容オイルによって乾燥や外部刺激からも守り、肌荒れなどにも効果的です。