—眉の悩みを解決するアイブロウメイク
あなたの眉は表情に強さを与え、洗練されたイメージをつくることができます。しかし長年にわたって抜きすぎて生えなくなったり、生まれつきの眉の形が気に入らない、または眉毛が薄くなってしまったりなど眉の悩みをもっているかもしれません。これらはアイブロウメイクで眉の悩みを対処し解決できるので安心してください。

01.薄い眉毛
薄い眉もムダな毛をキレイに処理するとハッキリとした眉になります。まずは細すぎない形から始めましょう。アイブロウメイクは仕上げたいイメージを持ちます。優しく仕上げたいなら色はブラウンのペンシル、シャープで知的なイメージならダークグレーを。選ぶペンシルのカラーによって薄い眉は印象がずいぶん変わります。

02.眉毛がまばら＆欠けた眉毛
眉のまばらな部分や欠けた眉毛の箇所を埋めるには、柔らかいアイブロウペンシルを使います。ごく自然な仕上がりにするために、少しずつ眉を書き足していくことです。眉を描き終わったら上からパウダーのアイブロウシャドウを重ねて線をぼかします。必ず眉と同じ色のアイブロウペンシルとアイブロウシャドウを使います。

アイブロウシャドウを重ねるときは、硬めの毛のブラシで先端が斜めになったアイブロウブラシがベストです。眉の色が強すぎたと感じたら、パウダーパフを使い、ルースフェイスパウダーを眉の上からおさえて和らげましょう。眉マスカラのブローグルーミングジェルでコーティングして眉毛を１本ずつ正しい位置にキープさせます。

03.細すぎる眉毛
眉毛を長い間抜き続けていると、眉毛が生えなくなることがあるのです。抜きすぎて細くなってしまったときは、残っている眉を短くカットせずに、眉頭から眉山までできるだけ長く伸ばしてあげます。メイクは、アイブロウシャドウで本来の眉の太さより幅を広めに塗ります。次にアイブロウペンシルで細めに内側を塗ります。

そして透明マスカラで、アイブロウシャドウで仕上げた眉幅いっぱいに眉毛が広がるような流れを作ります。自然な太さに見える眉に仕上がるでしょう。これは眉の形を変えたい時にも使えるテクニックです。例えば、ハーフ顔のような目のまぶたに近い距離の、凛々しいイメージの太い眉毛を仕上げたいときなどにも使えるでしょう。

04.眉山から眉尻がない眉
濃い毛はなくても産毛も眉にするように整えます。眉は１本でもある方が自然な印象に仕上がります。眉シャドウで眉尻まで眉全体を塗り、次に濃い色のペンシルで眉山を中心に左右を描きたして眉尻の先端までグラデーションを仕上げます。眉山は不自然にならないよう細くして、描きたした眉尻も違和感がないように調整します。

05.濃すぎる眉
眉カットがよほど上手でない限りカットだけしても、まばらな部分やすき間ができてしまいます。明るいブラウンのアイブロウマスカラで眉全体に塗って、濃すぎる眉の重たい印象をやわらげます。乾く前に何もつけていないスクリューブラシで、つけたアイブロウマスカラの固まりを軽くとかして仕上げます。