マニキュアのテクスチャーは、キラキラと光るラメ入りのマニキュアはもちろん、ネイルアートや装飾品などが普通の爪に立体感をもたらします。テクスチャーという言葉は、メイクアップだけでなくネイルケアにも使われるようになりました。さらにネイル技術のおかげで生まれつき美しい爪を持っている必要はなくなったのです。

もはや透明なマニキュア液を1回塗るだけでは満足できず、サンダルや蛇皮のバッグを取り替えるのと同じくらい楽しく、マニキュアのテクスチャーによって爪の印象や色を変えるようになりました。アレキサンダーマックイーンのファッションショーでは、爪に稿模様やカラフルな色使いをして、それは一般の女性にも広まっています。

01.従来のマニキュア
マニキュア液は以前のようなブラシつきのエナメル製品だけではありません。今は状況に合わせてマニキュアをどう選ぶか決めるとき、色だけでなくテクスチャーも決め手になっています。従来のマニキュアは、2度塗りするのが一番良い塗り方です。光沢のある仕上がりで普通のものから、パールやラメの入ったテクスチャーがあります。

02.速乾性のマニキュア
速乾性のテクスチャーのマニキュアは、急いでいるときにはとても有効です。速乾性のマニキュアの場合、乾くのに数分しかかからないのがメリットです。速乾性マニキュアは一見便利ですが、従来のマニキュアほどの光沢のある仕上がりにはならないのがデメリットでしょう。状況に合わせて使ってみてください。

03.ネイルペン
ネイルペンシルは、コンシーラーや口紅などの他のメイクアップ化粧品と同じようにバッグに入れて持ち運べて、急にマニキュアを修復する必要があったときにとても便利です。フェルトペンのようにサッと手軽に取り出せて簡単に使えるので、手軽に塗れます。またネイルペンを使えば爪に細かいネイルアートも描けます。

04.シールタイプマニキュア
シールタイプのマニキュアは、マニキュアのニューカマーです。シールタイプは爪につけたマニキュアが非常に厚くなり、気泡が入ったりしてまだ落ちてほしくないときに剥がれ始めます。ネイルリムーバーは不要になりますが、使うのに工夫が必要ですし、質の点ではまだレベルが低いので、あまりオススメはできません。

05.マニキュアのヒント
マニキュアを塗るときは、マニキュアを一度逆さにしてから、マニキュアボトルを手のひらにはさんで転がします。これでテクスチャーの濃度を一定にできます。ただし、マニキュアを逆さにして強く振らないようにしましょう。マニキュアのテクスチャーと色素のバランスが崩れてしまうからです。

自分の肌の色にあったマニキュアを選びましょう。もし青みがかった肌をしているなら、赤やピンクなどに寒色系の入ったカラーを使います。またマニキュアを塗って乾燥したあと、ボウルに入れた冷たい水に手をつければマニキュアをより定着できます。ですが指を蛇口の流水の下には持っていかないように。水圧で落ちてしまいます。