マニキュアを完璧に塗る色々なテクニック。いつもマニキュアを塗ってる人はどれくらいの数なのでしょうか？ 最近までは信じられないことに、イギリス女性が手の手入れにかける時間は、洗顔や顔の整肌と水分補給につかう時間の4分の1だそうです。マニキュアをするのはシックなフランス人やアメリカ人がほとんどでした。

とくにフレンチマニキュアは世界的に飾り立てないネイルケアの代名詞です。しかし最近ファッション業界が手足の先まで関心を向けて、デザイナーがモデルにキラキラした爪を飾ってステージで歩かせたおかげで、指が重要な意味を持つというトレンドに、だんだん多くの女性が関心を示して、爪の形や色を楽しむようになったのです。

01.パーフェクトなマニキュア
まず優しくバッファーをかけて爪表面のデコボコをなめらかにします。ベースコートを爪に薄く塗り、マニキュアを塗る前に1分間乾かします。マニキュアボトルを一度逆さにして手のひらにはさんで転がします。これは濃度を一定にするためです。次にハケを均等に動かして、最初は爪の中ほどに、そして両脇部分にマニキュアを塗ります。

甘皮との間は少し残します。最後に速乾性のトップコートを塗ります、これで数分後に触っても乾いているようになってシーラントとしても働きます。甘皮を乾燥させてはがさないように、トップコートも甘皮に触れないようにします。マニキュアを触って乾燥しているならボウルに冷水を入れて、手をつけてマニキュアを定着させましょう。

02.自然でナチュラルなマニキュア
ボウルに入れたお湯にバスオイルを数的加えて指をつけて、甘皮を柔らかくしてからキューティクルクリームをつけた綿棒で、余分な甘皮を取り除きます。爪を切る動きは1回だけにして四角な形にします。縁に優しくネイルファイルをかけます。常に一方の向きにだけ短く断続的に動かして、ノコギリのように前後に往復させません。

指先を石けん水で洗います。ネイルリムーバーを使うよりも表面をキレイにしますし乾燥させません。指先を乾かし、それぞれの爪に透明なベースコートを1回塗ります。次に薄いピンクのマニキュアを一度だけ塗ります。一度塗りは色のニュアンスをつけるだけで不透明になるほど厚くなりません。最後にトップコートで仕上げます。

03.数分仕上げのクイックマニキュア
爪を強くするためお風呂かシャワーのときに柔らかい爪ブラシでこすります。循環をよくして爪の発育を促します。皮膚を柔らかくし、古い細胞を取り除くため甘皮クリームを塗ります。湿らせたハンカチかモスリンの布で優しく甘皮を押し戻します。コットンを使いアセトン入りのネイルリムーバーで古いマニキュアを取り去ります。

これは爪を少々乾燥させますが、マニキュアをしっかり爪に定着させる役に立ちます。長すぎる爪をカットして時間を節約しましょう。それからネイルファイルをかけて角を滑らかにします。ベースコートをつけてその上にトップコートを直接つけます。これらはカラーマニキュアよりも早く乾き、手に輝きときちんとした印象を与えます。

04.フレンチマニキュア 方法.A
いつものように手と爪を整えて、清潔な爪にベースコートを塗ります。そして不透明の白いマニキュアを爪の先に塗ります。この方法では線がゆがんだとき、ネイルリムーバーを少しつけた綿棒で整えることができます。爪の先がうまくできたら、薄いピンクかピーチのマニキュアを２度塗りします。最後にトップコートを上塗りします。

05.フレンチマニキュア 方法.B
ピーチかピンクのマニキュアを爪全体に1度塗ります。次に不透明の白いマニキュアを爪の先に塗ります。この方法では、1回でうまく描くように注意しないといけません。それが乾いたら、カラーマニキュアをもう一度塗ります。白い先の部分をサンドイッチする格好になります。最後にトップコートを塗ります。

06.ラグジュアリーなマニキュア
ジュエリーなどの模造宝石を爪につけると、どんなスタイルにもモダンな魅力が加わります。好きなマニキュアを塗ったあと、トップコートを塗る前にシール式のビンディをそれぞれの爪の先に貼り付けます。ビンディは全部の爪の同じ場所につけるようにしましょう。ジュエルは光を反射してドレッシーな雰囲気をかもし出します。

夜の装いやパーティに一番ふさわしいネイルになるでしょう。ビンディの上からトップコートを塗って乾かして完成です。他にもファッションショーで取り上げられてるのは、対照的なカラーを複数塗り、星やハート、花などを使うネイルペインディングもあります。このカラフルなネイルは街にも浸透しています。