—傷んだ髪の毛先と枝毛のヘアケア
あなたがどんな髪の長さでも、どうしてもパサついてくるのが毛先です。ここのヘアケアだけは、髪を洗った後にすぐケアしましょう。そうすることで痛みやすい髪の毛先を守ることができます。朝に髪を洗う人も、忘れずにここでひと手間かけてみましょう。パサパサになりやすい毛先はバームかヘアオイルで守ります。

01.Hair oil or Balm
毛先に必要なのは少量のバームやヘアオイルです。オーガニック系のヘアケアシリーズのものが香りも良く、リラックス効果もあるのでオススメです。ドライヤーをかけて半乾きなったときに、毛先にバームまたはトリートメントオイルをつけます。髪の乾燥がきになる人は、髪の毛の中間から毛先までしっかりめにつけます。

02.Care for Hair Tips
もしあなたが猫っ毛でオイル系は苦手というときはバームを選ぶといいでしょう。少しつけただけでも、まとまり感が出るはずです。ただし最近のバームとオイルも改善されて、ベタッとしないものが多いので、ぜひ毛先のヘアケアで使ってみましょう。毛先のハネも指先で内巻きにつけたあと、手ぐしで伸ばすと改善されます。

03.Treatment Care
髪を洗うときはシリコン入りのトリートメントで毛先までしっかりとコーティングしてあげるといいでしょう。そして乾かすときもドライヤーの熱による毛先のダメージを防ぐために、ドライヤーの前に洗い流さないタイプのヘアトリートメントをつけて痛みやすい毛先を事前に保護するのも効果があります。

04.Factor
毛先の枝毛は、キューティクルが傷つくことによってできてしまい、毛先の枝毛が多いことによって髪全体がバサついているように見えてしまいます。毛先のバサつきと枝毛はカラーリングやパーマのくり返し、誤ったブラッシングによる摩擦や、睡眠のときのシーツとの髪の摩擦、温度の高すぎるドライヤーなどが原因です。

05.Split end
ヘアケアで毛先のケアをしなかったり、髪の毛を伸ばしっぱなしにして枝毛をそのまま放置しておくと、他の髪とこすれたり髪が絡まり、さらに毛先から枝毛を生んでしまいます。髪には肌のように自己修復で再生できないので、一度毛先から分かれてしまったバサついた枝毛は、残念ながら元に戻ることはありません。

06.Hair Maintenance
あなたが枝毛や傷んだ毛先を多く見つけたら放っておかずに、毛先のヘアケアだけでなく、ダメージの強い毛先のみをカットすることもひとつの選択です。ヘアカラーやパーマを行わなくても、髪の毛先にはダメージがたまりやすいもので、髪を伸ばしているときも定期的にヘアサロンで毛先をカットしてもらうと枝毛予防になります。

07.Self Haircut
傷んだ毛先と枝毛が気になるとき、あなた自身でカットしてもいいでしょう。眉毛専用のハサミで、枝毛の２cm上を直角にカットします。斜めにカットすると髪の毛の断面積が広くなって、再び枝毛や切れ毛の原因に。傷んだ毛先と枝毛が多いときは、セルフカットだと予想以上に髪を切ってしまうのでヘアサロンにしましょう。